今年は梅雨明けが早く、6月末から猛暑が1週間以上続き体力的にかなり消耗していましたが、7月に入ってようやく落ち着き、体もほっとしたところで当日を迎えました。

リハーサルを終えていよいよ本番、緊張しながらも皆さん実力を充分発揮して良い演奏でした。
昨年の発表会同様、連弾の部では二人力を合わせて楽しく和やかな演奏を披露してくれました。

去年の経験もあってか、二人で息を合わせ、二人で音楽を作るということが更にできるようになっていると感じました。
やはり経験というのは大事ですね。

第３部の大人の方たちも熱演でした。ウェーバーのクラリネットコンチェルト、シューマン＝リスト「献呈」、リスト「愛の夢」、ショパン「子守歌」とロマン派の愛に満ちた名曲に続き、最後に私がドビュッシーの「月の光」を演奏して終演となりました。

人前で弾くということは緊張しますが、そのなかでも美しい音で「自分らしい演奏」ができるように、レッスンで更にサポートしていきたいと思っているところです。

少しの間気持ちと身体を休めて、また楽しくピアノに向かってください。

皆さまお疲れ様でした。、