10月、ワルシャワでショパンコンクールがあり、二人の日本人が入賞したニュースは大きく報道され話題になりました。
コンクールはライブで配信されていたので私も寝不足になりながら沢山聴きました。ショパンの曲ばかりこんなに短期間に集中して聴くことは滅多にないことです。
どのコンテスタントも本当に素晴らしくて、自在にショパンを弾きこなしているというかんじ。オリジナリティあふれ、こんな弾き方もあるんだととても面白く聴きました。
ショパンの作品はとにかく繊細で美しい、こわれそうなはかなさ、せつなさ、なのに力強く熱い。
私はショパンを聴くのは大好きですが弾くのはちょっと苦手意識がありました。素晴らしいと思うのに何故か入り込めないというか壁ができてしまう感じでしょうか。今回たくさん素晴らしい演奏を聴いたのでまた弾きたくなりました。少しは自分の中の理想に近づけるかなと期待しつつ。
前回(6年前)のショパンコンクールを聴きに行った姉のお土産のショパンウオッカ。
ボトルの後ろに描かれたショパンの横顔がすりガラス状のボトルに開いた透明な窓からのぞけるというおしゃれなものです。
せっかくのウオッカですが栓は抜かず飾りものにしています。
私もいつかポーランドまでショパンコンクールを観に行くことができるといいなあと眺めています。